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 4111  時代の空気  7/13

4111:時代の空気

私達は世界中から時間構わず送られてくるニュースに喜んだり心配したり、でも、その真偽は判らない。膨れ上がった情報の中から真実らしきものを選び出すのに相当の時間を割いているわけです。こんな状況で”こころ”は平らけく安らけくなっていられるでしょうか?モラルなき社会、守れないルール、発信元を特定できず、警鐘をならすだけ。 これが実態です。既に100年前にこうなることを予測していた人がいた。それを無視、一蹴し、進化するための過程に過ぎないと言い包めてきた人達も・・・・・。どうです貴方が望んだ通りになりました?小一時間にサギメールが10本入る。被害にあわない唯一の方法が開かないこと。今更 何のため・・それとも ???。イタチ(鼬)ごっこ。 8月15日。・・時は流れ 変わってはならぬ事が薄れていくように思えてしまう時代の空気。「記憶」と「記録」の違いは・・・・。
 
 ヨーロッパは40度を超える猛烈な暑さ。これが偏西風の動きによるものとしたら、西から東、いずれ日本にも酷暑が襲う。豪雨による災禍は地球上のどこかで起こっています。更に地震による被害、・・・・。
 生き物の中で人間だけかもしれません。裏と表を使い分け、ああ言えばこう云う、自分の不都合なことは棚に上げ、相手をやり込める算段ばっかり!
 あまりにも暑くて、久しぶりに市立図書館に逃げ込んだ。借りた本、2冊。①『人工知能の核心』 羽生善治・NHKスペシャル取材班 ②『人間は「心が折れる」からこそ価値がある』苫米地英人。 AIに関する書棚に驚いた。その本の多さと真新しい本ばかりでした。 関心の大きさを感じましたね。その中で印象的だったのは、・・・羽生さんが大英博物館で古代ギリシャ時代の壺絵「将棋を指すアキレウスとアイアス」という作品です、戦場に赴く直前の二人の兵士が将棋を指す様子が描かれています。これから死んでしまうかもしれない二人が、です。私はこの絵を間近に見て、将棋が長い間、廃れずに続いてきた理由が、腑に落ちるような気がしました・・・・(①あとがきp233)